研究課題
若手研究(B)
時代の趨勢によって変わりうる合理的な知識に対して、チュヴァシでは卜占が継続して社会的な暗黙知となっている。つまり、いちいち明確に説明されなくても、ある特定の状況では皆がそれと知ることのできるような事柄として、卜占の知識が広く共有されている。人々の生活で主要な位置を占める合理的な知識に対して、卜占は残された適所を埋めるというよりも、むしろ両者が有機的に重なって、時代に応じた日常の思考を形作っている。
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