研究課題
若手研究(B)
本研究は日本が明治維新以降、西欧の法や法制度を継受しつつ近代化を推進する過程で、中国や韓国など東アジア諸国において獲得した治外法権という特権をどのように行使し、その結果がどのような法的影響を現在に向かって及ぼしたのかを実証的に明らかにすることを目的とした。本研究により、韓国所在の日本領事裁判に関する判決原本の存在が明らかになり、それら具体的事例から、領事裁判の制度や法の適用について、より詳細に分析することが可能となった。
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人権のひろば
巻: vol.15-1 ページ: 23-25