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2011 年度 研究成果報告書

まちなみ保存地区における空き屋活用の実践的法社会学研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21730012
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 基礎法学
研究機関立命館大学

研究代表者

高村 学人  立命館大学, 政策科学部, 准教授 (80302785)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード法社会学
研究概要

伝統的建造物群保存地区である奈良県・今井町、福井県・熊川宿、京都市・産寧坂にて参与型の調査研究を行った。調査を通じて明らかになったのは、伝統的なコミュニティ参入に伴う心理的・社会的な不安だけではなく、建物の管理・構造の確かさといったハード面での情報の非対称性の問題も大きいということであった。そのため最終年度は、中古マンションの購入という側面についても調査を展開し、次期の科研費研究課題へのステップを築いた。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 大規模マンション住民の地域ネットワークとコミュニティ意識に関する社会調査-滋賀県草津市におけるマンション住民アンケート調査の概要2011

    • 著者名/発表者名
      高村学人
    • 雑誌名

      RPSPP Discussion Paper Series

      巻: No.21 ページ: 221

  • [雑誌論文] オストロム・コモンズ理論の応用による都市内地域共用資源の分析方法と法概念論2011

    • 著者名/発表者名
      高村学人
    • 雑誌名

      新世代法政策学研究

      巻: 第12号 ページ: 347-372

  • [雑誌論文] 屋外広告物規制の執行・受容過程の実態調査と理論モデル-京都市の新景観政策を事例に2010

    • 著者名/発表者名
      高村学人
    • 雑誌名

      法社会学

      巻: 73号 ページ: 23-44

  • [雑誌論文] 人口減少時代における不動産契約法理論の試論-沖縄県・波照間島と奈良県・今井町での空き屋問題のフィールド調査から2010

    • 著者名/発表者名
      高村学人
    • 雑誌名

      社会科学研究(東京大学)

      巻: 61巻3・4号 ページ: 99-138

  • [学会発表] マンションの管理の質と資産価値向上を目指して-東日本震災の影響を踏まえて、地方都市の現状と課題を探る2011

    • 著者名/発表者名
      高村学人
    • 学会等名
      日本不動産学会
    • 発表場所
      京都大学(京都府)
    • 年月日
      2011-10-15
  • [学会発表] フランスにおける団地再生とコモンズづくり-レジダンシャリザシオンに注目して2010

    • 著者名/発表者名
      高村学人
    • 学会等名
      コミュニティ政策学会
    • 発表場所
      北海学園大学(北海道)
    • 年月日
      2010-07-11
  • [図書] まちなみ保存地区における空き屋活用の実践的法社会学研究-沖縄県・波照間島でのアクション・リサーチから2009

    • 著者名/発表者名
      高村学人
    • 総ページ数
      77
    • 出版者
      第一住宅建設協会

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公開日: 2013-07-31  

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