研究課題
若手研究(B)
本研究は、タイにおける担保制度の一部である、質権と預入売買の性格と問題点を明らかにすることを目的とする。質権においては、債権質として重要な目的物であるはずの預金債権に質権が設定できない問題を明らかにした。預入売買においては、土地喪失の問題について、司法による解決ではなく、登記窓口である土地局による広報活動により、預入売買の内容を利用者に認識させることにより、問題が解決されていることを明らかにした。
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比較法研究
巻: 72巻 ページ: 202-202