研究課題
若手研究(B)
本研究は、国民主権国家における裁判所の権限行使の民主的正統性を、共和主義的憲法理論ないし討議民主主義(deliberative democracy)理論に基づき再検討しようとするものである。裁判員制度について、改めてその意義が問われている今日、そもそも、国会や内閣と比べ相対的に民主的基盤の弱い裁判所が、司法権ないし違憲審査権を行使しうるのはなぜかという憲法学が追い続けてきた課題を、最新の共和主義的憲法理論ないし討議民主主義理論から照射することにより、主権者国民と裁判所との関係性を再定位した。
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