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2009 年度 実績報告書

雇用における年齢差別の法構造

研究課題

研究課題/領域番号 21730056
研究機関名城大学

研究代表者

柳澤 武  名城大学, 法学部, 准教授 (70363306)

キーワード労働法 / 社会法学 / 雇用差別 / 年齢差別 / エイジズム
研究概要

研究の初年度として、アメリカ法の研究に集中して取り組むという主目標は、概ね達成できたように思われる。今後の研究の前提作業として、最新の各種文献を収集することができた。また、効率的に研究を遂行するため、高性能な情報機器を購入することもできた。
研究の発表については、EU法・アメリカと日本との比較法研究を行った成果が、商業雑誌である「日本労働研究雑誌」へと掲載された。同論文は、形式的には研究ノートという扱いだが、以後の論文へ引用されるなど、学会に一定のインパクトを与えた。さらに、2008年のアメリカ連邦最高裁判例Meacham事件を分析した結果を、判例研究として雑誌「アメリカ法」に掲載した。
もっとも、インフルエンザ騒動などにより、実施計画の現地調査を実行することができなかった。同調査の実施を、来年度からの課題としたい。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 高年法の雇用確保措置をめぐる新たな法的課題2009

    • 著者名/発表者名
      柳澤武
    • 雑誌名

      日本労働研究雑誌 589号

      ページ: 65-75

  • [雑誌論文] Meacham v.Knolls Atomic Power Lab., 128 S.Ct.2395(2008)」2009

    • 著者名/発表者名
      柳澤武
    • 雑誌名

      アメリカ法 2009-1

      ページ: 176-180

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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