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2012 年度 研究成果報告書

契約の解除と催告解除

研究課題

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研究課題/領域番号 21730068
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 民事法学
研究機関法政大学 (2011-2012)
小樽商科大学 (2009-2010)

研究代表者

遠山 純弘  法政大学, 法務研究科, 教授 (70305895)

研究期間 (年度) 2009 – 2012
キーワード民事法学
研究概要

催告解除は、債権者を迅速に契約から解放する方法として認められた救済手段である。それゆえ、評価的な要件を催告解除の要件とすることは、同条による解除の本質に反する。また、なされた給付が契約に従ったものではない場合に、債権者は、催告解除によってなされた給付を債務者に受け戻すことはできない。なぜなら、その場合にもなされた給付が債権者にとっていかなる意味を有するかが問題となるからである。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (6件)

  • [雑誌論文] 損害賠償、解除、そして帰責事由、松久三四彦ほか編集民法学における古典と革新藤岡康宏先生古希記念論文集2011

    • 著者名/発表者名
      遠山純弘
    • 雑誌名

      成文堂

      ページ: 167-185

  • [雑誌論文] 強制競売における担保責任、松本恒雄・潮見佳男編判例プラクティス 民法II債権2010

    • 著者名/発表者名
      遠山純弘
    • 雑誌名

      信山社

      ページ: 186

  • [雑誌論文] ドイツ法における催告解除と契約の清算(三・完)-催告解除は解除法における万能薬か-2010

    • 著者名/発表者名
      遠山純弘
    • 雑誌名

      北海学園大学法学研究

      巻: 46巻3号 ページ: 597-628

  • [雑誌論文] ドイツ法における催告解除と契約の清算(二)-催告解除は解除法に おける万能薬か-2010

    • 著者名/発表者名
      遠山純弘
    • 雑誌名

      北海学園大学法学研究

      巻: 46巻2号 ページ: 391-418

  • [雑誌論文] ドイツ法における催告解除と契約の清算(一)-催告解除は解除法における万能薬か-2009

    • 著者名/発表者名
      遠山純弘
    • 雑誌名

      北海学園大学法学研究

      巻: 45巻 3号 ページ: 493-520

  • [雑誌論文] 契約の解除と民法541条2009

    • 著者名/発表者名
      遠山純弘
    • 雑誌名

      私法

      巻: 71号 ページ: 213-219

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公開日: 2014-08-29  

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