研究課題
若手研究(B)
未成年者の監護養育については、英国法のように親の責任を強調しつつ、代替的な措置として養子縁組を重視する型と、仏国法のように親による養育を公的に支援することを強調する型とが対比できる。日本において継続的に課題となっている、親による子の養育の支援及び代替的措置の確保については、後見、養子縁組、社会的養護制度、さらに精神保健福祉法上の保護者制度まで視野に入れて、家族構成員間での私的支援と公的な監督・支援措置との関係性を考究する必要がある。
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