研究課題
若手研究(B)
本研究では、免責条項規制法理や事情変更法理の展開、法律行為概念の動揺といった現代契約法におけるいくつかの動向について、近代法からの脱却とプレ・モダンの法の再生という観点から、その理論的特質を明らかにした。そこでは、契約規範がその契約内部で相互に整合性を保っていることを要請する「整合性の原理」が、プレ・モダンの契約法理論から導かれるべき指導原理の一つであり、またその現代的再生を支える鍵となっていることが示された。
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University of Tokyo Journal of Law and Politics
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