研究課題
若手研究(B)
民事訴訟における主張過程の規律についての基礎的な研究を行った。具体的には、ドイツ法および英米法における議論の分析を手がかりとして、民事訴訟における当事者の情報提供義務の正当化根拠とその規律内容の設定することを主たる目的として研究である。その研究の成果として、民事訴訟における当事者の情報提供義務は、原告・被告という訴訟法上の地位と情報をめぐる原告・被告との間の実体法的な法律関係とに着目した分析視角が重要であることを明らかにした。
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岡山大学法学会雑誌
巻: 61巻1号 ページ: 37-75
銀行法務
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民事訴訟雑誌
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ジュリスト臨時増刊
巻: 1398号 ページ: 143-144
ジュリスト増刊・民事訴訟法の争点
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