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2011 年度 研究成果報告書

2008年フランス時効法改正に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21730076
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 民事法学
研究機関富山大学

研究代表者

香川 崇  富山大学, 経済学部, 准教授 (80345553)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード民法
研究概要

フランスにおいて、「民事時効改正に関する2008年6月17日の法律」が、公布・施行され、新たな消滅時効法制度が成立した。この新たな消滅時効制度の意義について検討した。特に、この法律における時効の停止の意義、並びにこの法律の定める時効の停止と特別法上の中断・停止規定との関係について検討した。その結果、この法律は、権利者が不知の場合や不可抗力のために権利行使できない場合に時効が進行しないことが認める反面、上限期間を定めていることが明らかになった。また、この法律の停止規定は特別法上の中断規定と調整する必要があることがあることが分かった。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] わが国における消滅時効の起算点・停止(二)2011

    • 著者名/発表者名
      香川崇
    • 雑誌名

      富大経済論集

      巻: 第57巻第1号 ページ: 65-103

  • [雑誌論文] わが国における消滅時効の起算点・停止(三・完)2011

    • 著者名/発表者名
      香川崇
    • 雑誌名

      富大経済論集

      巻: 第57巻第2号 ページ: 141-182

  • [雑誌論文] 立法紹介「時効法の改正-民事時効改正に関する2008年6月17日の法律第561号」2011

    • 著者名/発表者名
      香川崇
    • 雑誌名

      日仏法学

      巻: 26 ページ: 167-170

  • [雑誌論文] わが国における消滅時効の起算点・停止(一)2010

    • 著者名/発表者名
      香川崇
    • 雑誌名

      富大経済論集

      巻: 第56巻第2号 ページ: 49-92

  • [学会発表] 消滅時効の起算点・停止に関する基礎的考察-フランスにおける学説・判例の検討-2009

    • 著者名/発表者名
      香川崇
    • 学会等名
      第114回九州法学会
    • 発表場所
      鹿児島大学
    • 年月日
      2009-06-28

URL: 

公開日: 2013-07-31  

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