研究課題
若手研究(B)
本研究では、第一に、遺留分制度の沿革研究及び解釈論の検討をふまえて、近時の二つの改正法・新法(信託法、中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律)と民法、特にその中の遺留分制度との緊張関係を具体的に指摘した。第二に、信託法に関して、遺留分制度の趣旨及び効力のとらえ方によって、特定の条項について複数の解釈が可能であることを示して、各解釈の特徴及び問題点を明らかにした。
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