研究課題
若手研究(B)
アジアにおいて活発化する人の越境を、各国はどのように認識し、いかに規制しようとするのか。本研究では、上の問いを軸とし、シンガポールの事例、および比較対象として主に日本の事例を中心に扱い、「移民政策」の形成過程やその実態的影響の分析を試みた。現代社会における国際移住者の規模と形態は、労働力や技術への経済社会的需要に相応に規定されている一方で、ホスト国政府による国際人口移動と国益の結びつけ方に多大な影響を受けている。
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Asian Review
巻: Vol.24 ページ: 12-29
国際日本研究
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日本比較政治学会年報
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