研究課題
若手研究(B)
本プロジェクトでは、動学モデルにおけるインセンティブ設計がどのようになされるべきかを、ゲーム理論・情報の経済学に基づいて分析した。特に、組織内の昇進競争などに代表されるように、複数の個人が長期間にわたって競争をする場合に、組織のトップがインセンティブ設計に際して考慮すべき要因について、従来にはない新しいアプローチを考案した。また、日本の花卉市場における動学的な競りの理論的構造の解明や、歴史依存性がある契約理論モデルにおけるインセンティブの新たな効果などが明らかになった。
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Journal of Social Science 62
ページ: 139-146
ISER Discussion Paper
ページ: 781
ページ: 774
ページ: 767