研究課題
若手研究(B)
わが国の労働市場における職を見つける確率および離職確率を推定し、その変動の大きさが、現実に観察される労働生産性ショックと離職のショックを加えられた標準的失業サーチモデルでは説明できないことを確認した。このような問題を解決しうる方法として、雇用者および企業双方のインセンティブの問題が、支払い賃金の景気循環上の変動をより小さくさせる新しいメカニズムを提示した。かかる設定を、サーチモデルに加えると、米国や日本で観察される雇用等の変動のかなりの部分が説明可能となる。
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