知的財産研究所より提供されている特許書誌情報データベース『IIPパテントデータベース』と『平成14年度民間企業の研究活動に関する調査』の企業別の個票データと接続するために必要となった、書誌情報の企業名の名寄せ作業を実施した。特許データベースにおける企業名の表記揺れは世界的な問題であり、現在、ヨーロッパ特許庁や米カリフォルニア大学ブラウニーホール等によっても作業が進められている。 精密な作業により時間を要しているが、特に古い年代についてはほぼ作業が終了している。今後2002年以降の最新の特許データについて新たに追加された表記揺れについて作業を実施する。 名寄せ作業の結果完成した表記揺れ修正データベースについてはできるだけはやく公開することを考えている。 また、文部科学省から『平成14年度民間企業の研究活動に関する調査』の個票データの利用許可が下りたため、現在データベースを整理している。
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