研究課題
若手研究(B)
社会構成員に参加(協力)強制力がない状況において、排除性のない公共財が社会厚生を最大にするように社会構成員の自発的参加により供給されるかどうかを考察した。具体的な経済問題として、(1)地球環境問題および(2)政治経済モデルへの応用を考察し、それぞれにおいて、均衡配分の効率性や分配の公平性といった諸問題を考察した。また、効率的な水準で公共財を供給する部分ゲーム完全均衡点が現実に見られうる行動なのかを、実験経済学の手法を用いて検証した。
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Social Choice and Welfare
巻: (近刊)
DOI:10.1007/s00355-011-0644-0