研究課題
若手研究(B)
日本において、水力発電からの長距離送電と送電線用の碍子国産化にとって画期となった、猪苗代水力発電所を主たる対象として、近代的な電力業と伝統的な陶磁器業の関係性を分析した。猪苗代水力発電所は、福島から東京・関東への電力供給の出発点となった点でも重要な発電所である。そこでは、輸入碍子で外国人技術者に騙されて不良品をつかまされたため、碍子国産化が急がれた様子等が明らかにされた。
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歴史評論
巻: 745 ページ: 80-98
化学史研究
巻: 39巻1号 ページ: 41-49
書斎の窓
巻: 609 ページ: 37-41
企業家研究
巻: 8 ページ: 34-44
歴史と経済
巻: 212 ページ: 70-72