研究課題
若手研究(B)
本研究では、銀行危機(1997年)後の日本企業を対象とし、企業統治のあり方がリストラクチャリング行動に与える影響を検証した。具体的には、近年急増するMBO(マネジメント・バイアウト)による子会社売却と純粋持株会社の設立を通じた経営統合案件に焦点を合わせ、どのような統治主体がいかなるリストラクチャリング手段を選択する傾向にあるのか、すなわち、統治主体の性質とリストラクチャリング行動の"親和性"について、両者の多様化に着目しつつ分析を進めた。
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応用経済学研究
巻: 第4巻 ページ: 72-93
Corporate Ownership & Control
巻: Vol.7, Issue2 ページ: 244-259