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2012 年度 研究成果報告書

人材活用施策と企業価値・企業業績の関係に関する理論的・実証的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21730333
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 経営学
研究機関大阪経済大学 (2010-2012)
高松大学 (2009)

研究代表者

清水 一  大阪経済大学, 情報社会学部, 講師 (50368841)

研究期間 (年度) 2009 – 2012
キーワード人材活用施策 / 企業業績
研究概要

人材活用施策(特に従業員の働きやすさ)は離職率を低下させるという先行研究と整合的な結果が得られたが,人材活用施策と離職率を仲介する要因として,有給休暇取得が存在することを指摘した点が新しい貢献となっている。ただし,有給休暇は自発的な離職にのみ仲介効果(mediatingeffect)を持ち,非自発的な離職には仲介効果を持たないことが分かった。また,人材活用施策は離職率を高めることで人的資源の蓄積を促進する効果を持つものの,ROAや一人当たり売上といった短期的な財務成果を向上させる効果はそれほど見込めないことが分かった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 従業員の処遇と企業業績の関係2013

    • 著者名/発表者名
      清水 一
    • 雑誌名

      Osaka University of Economics Working Paper Series

      巻: No. 2013-3 ページ: 1-16

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公開日: 2014-08-29  

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