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2011 年度 研究成果報告書

会計基準のコンバージェンスに伴う課税所得計算のコンバージェンスとパラダイムシフト研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21730382
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 会計学
研究機関日本大学

研究代表者

藤井 誠  日本大学, 商学部, 准教授 (80409044)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード税務会計 / 財務会計 / 会計基準 / コンバージェンス / CCCTB / 基準性 / 確定決算
研究概要

第一に,欠損金の繰越控除の妥当性が示され,第二に,欠損金承継の論拠が,株主段階での投資継続性および法人段階での事業継続性にあるとの結論を導出した。ここで,アメリカでは損益の繰延べと欠損金の承継が一連のものとして取り扱われるのに対し,日本では両者は必ずしもそうではない。一方, EU域内においては議論されている共通法人税の導入に関しては, IFRSにおける利益概念が,実現主義の観点からは必ずしも課税所得に馴染むものとは言い難い。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 合併における繰越欠損金の承継問題2012

    • 著者名/発表者名
      藤井誠
    • 雑誌名

      商学集志

      巻: 第81巻第3, 4合併号 ページ: 33-57

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 法人税における課税単位の変容2012

    • 著者名/発表者名
      藤井誠
    • 雑誌名

      中小企業と組合

      巻: 第67巻第3号 ページ: 12-15

URL: 

公開日: 2013-07-31  

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