研究課題
若手研究(B)
国際比較研究を可能とする大規模調査データセットを利用して、計量的アプローチに基づく、社会移動の研究をおこなった。従来の研究では、社会民主主義的福祉レジームやポスト社会主義国において、社会移動の開放性が高いとされていた。だが、産業化時期と農業再生産にみられる特殊性を統制すると、それらの効果の大部分が失われた。したがって、政策だけでなく、後発産業化という社会変動の文脈を考慮したうえで、社会の開放性を検討する必要性が見出だされた。
すべて 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (6件) 図書 (2件)
社会学研究
巻: 90号 ページ: 1-19
理論と方法
巻: 27巻1号 ページ: 63-83
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ojjams/27/1/27_63/_article/-char/ja/
社会学評論
巻: 62巻3号 ページ: 266-283
日本政策金融公庫論集
巻: 10号 ページ: 59-87
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/ronbun1102_03.pdf
巻: 6号 ページ: 79-100
http://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/ronbun1002_04.pdf