研究課題
若手研究(B)
本研究は、国際移民の社会経済的地位上昇の可能性について、主として日系ブラジル人を事例に明らかにする。ブラジル人の多くは、間接雇用をはじめとするフルタイムの非正規雇用に従事するが、かれらの一部は、より安定した直接雇用のフルタイムの仕事に従事している。その規定要因について分析を行ったところ、学歴、就業経験、日本語能力、滞在年数などの人的資本の効果が限定的であり、社会関係資本やマクロな制度的状況の影響が大きいことが明らかになった。
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