研究課題
若手研究(B)
本研究の成果として、都市暴動を社会学の理論的フレームワークの中に位置づけ説明可能にしたことがある。都市暴動を理解するためには、従来そうされてきたように剥奪論の観点からのみ見るのではなく、集合行為論の観点からも見るのが必要である。1980年代の郊外の若者による社会運動が限界に達した後、暴動は「別の手段による社会運動の継続」として選択されたのである。
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日仏社会学会年報
巻: 第19号 ページ: 15-28
http://reposit.lib.kumamoto-u.ac.jp/handle/2298/18311