研究課題
若手研究(B)
本研究では、それぞれの地域メディアとしての機能を果たしてきたローカル局とケーブルテレビを対象に、放送のデジタル化の現状と課題について、ハード・ソフトの両面からその実態を捉えるとともに、今後の地域メディアとしての在り方について検討を行った。その結果、デジタル化によってソフトの大きな変化はないものの、放送外サービスは多様化する傾向にあることがわかった。また、ローカル局とケーブルテレビともに、地域メディアとしての社会的機能を今後も重視することが確認できた。
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東洋大学社会学部紀要
巻: 第87集vol.48、no.2 ページ: 29-40