研究課題
若手研究(B)
本研究では、消費・廃棄されてきたポピュラー・メディアを収集・保存・展示する博物館に注目し、誰によって、何が「文化」として選択されるのかを明らかにしようとした。調査の結果、フランスや韓国の事例では、「国家」を基準とし、「ミュージアムの思想」にもとつく芸術や歴史という観点からの選択が行われ、来館者にもそうした理解が求められていることがわかった。日本では、こうした価値を踏襲しない・できないために問題が生じていた。しかし、ここにポピュラー文化に即した価値創造の可能性を見出すこともできる。
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