研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、「平成の大合併」に伴う共同性の変容の分析である。ここから、第1に、住民の合併の賛否や合併の成果に対する評価は、居住年数や住民の労働-生活圏と関わりを持つこと、第2に、合併による共同性の変化はあまり認識されていないが、合併賛成派はポジティブな変化を、合併反対派はネガティブな変化を認識しやすいこと、第3に、合併が進んだ都道府県ほど学校統廃合は進むが、社会教育施設の残存率は高いこと、が明らかとなった。
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群馬大学教育学部紀要人文・社会科学編
巻: 61巻 ページ: 171-187
新見公立大学紀要
巻: 第31巻 ページ: 103-115