研究課題
若手研究(B)
本研究は、「障害の社会モデル」と呼ばれる認識枠組みに関して、その説明力および実践的妥当性を高めることを目的として実施した。その結果、(1)「発達障害」に対する配慮提供を社会的に進めていくためには、従来の障害関連施策の想定を越える能力観の転換が必要であること、(2)成熟期にある社会において「社会モデル」に基づく障害関連施策を進めていくためには、「互恵性基準」等の社会規範の再編・相対化が必要となることが示された。
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人権と教育 51巻
ページ: 70-75