研究課題
若手研究(B)
本研究では、児童虐待への対応においてスムーズな多職種間連携を妨げる要因の一つは、各職種同士の間に生じる「認識のズレ」にあると仮定し、調査を行った。児童福祉司、児童福祉施設職員、その他の3群について比較検討したところ、各職種の持つ背景によりリスク認知にある一定の傾向の存在が示唆された。これらの特徴を互いが理解することにより、職種内、職種間のコミュニケーションの円滑化の手掛かりとなることが望まれる。
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Child Abuse & Neglect 34
ページ: 267-274