研究課題
若手研究(B)
不幸にして社会の中で大きな問題になりつつある貧困という経済現象について、そのメカニズムに関する考察を深めることが本研究の課題であった。本研究を通して、個人や世帯の問題として現れる貧困問題と、経済社会状況の変化にともなう家族/世帯への影響との関係を考察するための理論的枠組みについての考察を行った。本研究の成果は、例えば地域診断の際に基礎として用いる理論的枠組みを提示するものであり、地域診断の発展と普及は地域福祉政策の増進に寄与すると期待される。
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