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2010 年度 研究成果報告書

知的障害者の参加促進に向けた支援構造および技術の定式化:地域自立支援協議会の分析

研究課題

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研究課題/領域番号 21730478
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 社会福祉学
研究機関関西国際大学

研究代表者

笠原 千絵  関西国際大学, 教育学部, 講師 (60434966)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワード知的障害 / 参加 / 協議 / 自立支援協議会 / 当事者活動
研究概要

知的障害のある人が協議場面に参加し、発言権をもつためには、(1)担当者の前向きな認識や積極的な取組みと、(2)標準的な組織や正式な委員という立場にこだわらず、知的障害者が参加しやすい方法の工夫が必要である。しかし、(3)知的障害者のみのグループには利点(例:参加の負担を和らげ、発言や参加を促し、正式な会議への事前準備ができる等)の一方、欠点(例:時間と費用、正式な協議に参加させない言い訳、障害がない人との相互作用の欠如等)もある。(4)知的障害者が考える参加しやすい会議の条件として、事前準備、場所と日時、会議進行、資料作成等のポイントも明らかにした。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2011

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] ローカルガバナンスと当事者参加:自治体担当者を対象とした地域自立支援協議会全国調査の分析2011

    • 著者名/発表者名
      笠原千絵
    • 雑誌名

      日本の地域福祉 第24巻

      ページ: 57-70

    • 査読あり

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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