研究課題
若手研究(B)
本研究は育児支援システム構築に向けた研究の一部であり、特に「特定非営利活動促進法(NPO法)」施行後10年間の住民主体型育児支援組織の成果と今後の展開可能性についての検証を行った。分析の結果、地域ニーズを的確に捉え、柔軟で独自のサービスを提供している点、リーダーの動機付けの強固さから活動の多様性や質の高さが保持されている点などを明らかにし、組織としての有用性があることを示した。他方、運営基盤の脆弱性など組織的な課題についても指摘した。
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宮崎大学教育文化学部紀要
巻: 第25・26号 ページ: 31-42
西日本社会学会年報
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社会分析
巻: 38 ページ: 137-154