研究課題
若手研究(B)
本研究では、裁判員裁判で、裁判員が適正にその役割を発揮することを促進する要因を検討することを目的とした。そのために、2つの模擬評議実験を含む4つの調査を行った。その結果、(1)早い段階での役割の説示が強い影響を与えること、(2)統計的に有意ではないが、物語的弁論よりも裁判員が主張する際に足場となるような論理や情報を含む弁論が有効な可能性が示唆された。
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法社会学
巻: 71巻 ページ: 104-124