研究課題
若手研究(B)
パースペクティブテイキングとは他者の視点に立つことである。注意資源配分能力の個人差であるワーキングメモリキャパシティが乏しい人は、不幸な人物の立場に立つように求められると、不安や動揺を感じやすいことが示された。また、キャパシティが乏しい人は、対象人物の立場に立つことがステレオタイプを当てはめた評価を抑制するのに対して、キャパシティが豊富な人は、ステレオタイプを意識的に用いないように試みることがステレオタイプを当てはめた評価を抑制することが示された。
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