研究課題
若手研究(B)
36カ月の双生児がいる176家庭の家庭訪問調査を実施し、きょうだい間の社会交渉、双生児の認知能力及び社会的認知能力、家庭環境についてデータを収集した。行動遺伝学分析の結果、きょうだい間の社会交渉の多くの側面において、非共有環境要因が個人差を説明することが示唆された。きょうだい間の社会交渉と個々の能力との関連や家庭環境との関連においては、社会交渉の側面によって遺伝要因・環境要因の影響の程度が異なることが考えられた。
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Twin Research and Human Genetics