研究課題
若手研究(B)
将来予測に対する自己知識の影響が時間的距離で調整されるかを10の実験で検証した。自己概念は遠い将来の予測に影響する一方で、自伝的記憶は近い将来の予測に影響した。これは、解釈レベル理論の妥当性を示しただけでなく、さらに制限条件を特定した。この制限条件の存在は、(1)異なる知識利用が解釈レベルの相違をもたらすこと、(2)将来予測が意識的過程であること、(3)自尊心の情報価が低いことを示唆した。
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昭和女子大学生活心理研究所紀要
巻: 14 ページ: 21-30
学苑人間社会学部紀要
巻: 844 ページ: 1-9
巻: 13 ページ: 25-32
実験社会心理学研究
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