研究課題
若手研究(B)
近年発達したメディア環境のもたらす高度な「選択性」が社会認識や対人関係にどのような影響を及ぼすのかについて首都圏のオンラインサンプルを対象に調査を行い、主としてこれらの新しいメディアの利用が広範な情報接触を志向する傾向と関連しているという結果を得た。関連して、本調査はその実施期間が東日本大震災の発災前後にまたがっていたため、事前、事後の回答者の比較を通じて、震災のコミュニケーション行動、心理への影響についての検討を行った。