研究課題
若手研究(B)
本研究では4点の結果が明らかになった。(1)小、中、高を通して、メールを頻繁に使うことは社会的適応(信頼や公共マナー等)を悪化させる。(2)メールを頻繁に使う者は社会的スキルが高く、友人サポートも多い。一方で、メール依存を仲介すると、メールを頻繁に使う者ほど学習的適応や生活満足感が低い。(3)親子での携帯電話ルール共有をしている者はインターネット上での悩みが少なく家族での会話時間が多い。(4)携帯電話利用ルールは寛容性の低下を防ぐ。
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比治山大学現代文化学部紀要
巻: 18 ページ: 115-123