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2010 年度 研究成果報告書

恐怖喚起アピールの視点による振り込め詐欺の被害過程及び被害防止対策に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21730510
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 社会心理学
研究機関科学警察研究所

研究代表者

鈴木 護  科学警察研究所, 犯罪行動科学部, 主任研究官 (10356214)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワード社会系心理学 / 社会問題 / 説得 / 詐欺 / 犯罪被害
研究概要

振り込め詐欺の被害過程・被害者特性・予防広報の評価と影響を、インターネット調査及びグループインタビューによって検討した。物事の理解に際して、より単純な認知的構造を指向する認知的構造欲求は、振り込め詐欺の被害者で高いことが明らかとなった。また認知的構造欲求が高い群は、各種メディアに対する信頼感が高く、広報視聴経験が多いことから、接した広報の浸透とそれによる行動変容が不十分であることが示唆された。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2010

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 振り込め詐欺の理解と予防に向けて、2010

    • 著者名/発表者名
      鈴木護
    • 雑誌名

      予防時報

      巻: 241 号 ページ: 8-14

  • [図書] 振り込め詐欺、越智啓太・渡邉和美 藤田政博編、法と心理学の事典2011

    • 著者名/発表者名
      鈴木護
    • 総ページ数
      260-261
    • 出版者
      朝倉書店

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公開日: 2013-07-31  

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