研究課題
若手研究(B)
議論力改善過程は,学習者の自己制御フィードバック・ループ形成過程として位置づけられる.議論力改善の成功はこのループの形成と修正にかかっている.トラックシートと名づけた議論可視化ツールを使った実験授業を通して,議論力改善のための学習環境設計の要素は(1)議論過程を捉えるための枠組みの提供,(2)改善内容の自己決定,(3)ピア・フィードバックの可視化を支援する物理的環境の用意,(4)ピア・フィードバックを支援する社会的環境の構成であることが部分的に明らかにされた.
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電子情報通信学会技術研究報告
巻: Vol.111, No.320 ページ: 77-79
Informatics
巻: 4(1) ページ: 15-20
巻: 110(313) ページ: 47-50
http://www.edupsych.ed.ehime-u.ac.jp/tomida/index.html