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2010 年度 研究成果報告書

感情制御研究の実験枠組みを用いてのバーンアウト(燃え尽症候群)メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 21730545
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 臨床心理学
研究機関新潟大学 (2010)
静岡大学 (2009)

研究代表者

小堀 彩子  新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (00432188)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワードバーンアウト / 感情制御 / メカニズム
研究概要

本研究では,バーンアウトの危険因子である感情労働に象徴されるヒューマン・サービス業(Human Service;以下HS業)の固有の職務に焦点を当て,その職務上の負担がどのようにHS業の心身に影響を及ぼすかについての検討を行った。
1年目は質問紙調査を実施し,HS業従事者本人の自己報告が,必ずしも正確な疲労状況を反映しない可能性が判明した。
2年目はその点を改善するために生理的指標もあわせて測定し,実験を行った。その結果,顧客の話に耳を傾けること自体が従事者の情動知能に関係なく疲労感につながること,clから攻撃性を向けられることでよりその疲労感は高くなることが示された。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009 その他

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] Emotional exhaustion in nursesand the gap in their subjective evaluationof insomnia severity and excessive daytime sleepiness2009

    • 著者名/発表者名
      Ayako KOHORI
    • 学会等名
      ASRS,JSSE,JSC Joint Congress 2009
    • 発表場所
      Osaka Central Public Hall
    • 年月日
      2009-10-25
  • [図書] よくわかる臨床心理学改訂新版(XIII臨床心理学研究10社会心理学研究,XV臨床心理士になるために4援助職とライフサイクル

    • 著者名/発表者名
      下山晴彦
    • 総ページ数
      301(246-247,288-289)
    • 出版者
      ミネルヴァ書房
  • [備考] ホームページ等

    • URL

      http://homepage3.nifty.com/kohoria/

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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