研究課題
若手研究(B)
本研究では自死遺族のサポートグループの様々な心理的力動の把握を試みた。その結果,グループのメンバーは具体的な支援と経験の共有という2つの志向の組合せから参加を試みていた。また参加頻度の変数も加えると遺族を9つのタイプに分類できることができた。グループの世話役も参加者との相互作用により,自己物語の変容が認められたが,一方で二次受傷やバーンアウト等の問題が示唆された。
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コミュニティ心理学研究 12(2)
ページ: 117-128
心的トラウマ研究 6
ページ: 11-19