研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、不登校・ひきこもりの履歴のある青年を対象に、社会的スキルについてのアセスメントを行い、その結果をもとにSST(Social Skills Training)を実施してその効果を検証することであった。結果、SSTは参加者の社会的スキルについての自己効力感を高める一定の効果があることが確認された。また、SSTで学んだスキルを実践する機会を増やすことで、施設職員が評定する参加者の社会的スキルにも向上が見られ、SSTの般化効果を示唆する結果も得られた。
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近畿大学総合社会学部紀要
巻: 1 ページ: 23-33