研究課題
若手研究(B)
学習によって、成人後においても脳の基本構造である機能局在性が可塑的に変化すること、またそのメカニズムについて検討を行った。今回の研究により、健常者において学習が済んでいる触覚刺激の弁別時に、学習を行っていない触覚刺激に比べて通常使用されることのない視覚野において脳活動が見られた。この脳活動についてのメカニズムを、活動脳領域間の結合・脳容積の大きさ・神経の走行の変化から解析を行っている。