研究課題
若手研究(B)
本研究は、1920 年代から 30 年代にかけてのジョン・デューイが探究した市民性教育の理論とその実践的影響を、リベラリズムの再構築と再概念化の角度から考察し、民主主義と公共性に立脚した彼の学校改革の展開過程を明らかにするものである。なかでも、 教育をめぐる改革が自由放任から福祉国家へと移行するリベラリズムの転換期において、そのような趨勢とは異なるコミュニティ論の視角から、市民性と民主主義の教育を探究したデューイの学校改革の実践的展開を明らかにした。
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近代教育フォーラム
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日本デューイ学会紀要
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