研究課題
若手研究(B)
第一に戦後日本における長欠対策の嚆矢である高知県の福祉教員に関する研究を単著『包摂と排除の教育学』として刊行し、従来同和教育の文脈に限られていた対象に新たな光を当てた。第二に、20世紀米国における長欠対策に重要な役割を果たしたvisiting teacher(訪問教師)に関する研究を行った。ニューヨークを中心に、民間団体および教育行政両サイドの資料をもとに論文執筆した。第三に、長欠対策も包含する教育福祉実践を地域レベルで実践した例として、京都市東九条地区における「希望の家」に注目し研究を行った。
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件) 図書 (1件)
東京外国語大学論集
巻: 83号 ページ: 125-142
『教育学研究』日本教育学会
巻: 78巻2号 ページ: 38-49
The Japanese Journal of American Studies(アメリカ学会英文ジャーナル)
巻: 22号 ページ: 125-150
『研究紀要』世界人権問題研究センター
巻: 第16号 ページ: 53-77
『応用社会学研究』立教大学社会学部
巻: 53号 ページ: 123-137
『Quadrante :クァドランテ』東京外国語大学海外事情研究所
巻: no.12 ページ: 39-52
巻: 81号 ページ: 133-154
巻: 80号 ページ: 49-67
教育社会学研究
巻: 84集 ページ: 27-48