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2011 年度 研究成果報告書

不登校児家族の自助グループが有する社会関係資本に関する実証研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21730669
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育社会学
研究機関一橋大学 (2010-2011)
大阪大学 (2009)

研究代表者

山田 哲也  一橋大学, 大学院・社会学研究科, 准教授 (10375214)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード不登校 / 自助グループ / 親の会 / 社会関係資本
研究概要

調査を通じて次の3点が解明された。(1)親の会と外部組織との連携のあり方によって、得られる情報やアクセスできる人物・組織に違いが生じていた。(2)組織間のネットワークの如何を問わず、会では結束型/架橋型のいずれにも機能する社会関係資本が蓄積されていた。(3)参加目的によって社会関係資本の活用法に差異がみられた。参加したてのメンバーは架橋型を、長い期間関与するメンバーは結束型の社会関係資本を用いる傾向があった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2011 2010

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 保護者の社会経済的背景と学力2011

    • 著者名/発表者名
      山田哲也
    • 雑誌名

      教育

      巻: no.785 ページ: 29-38

  • [雑誌論文] 子育ての「困難」を契機に新たな生き方を展望する2010

    • 著者名/発表者名
      山田哲也
    • 雑誌名

      教育

      巻: no.780 ページ: 94-102

  • [学会発表] 自助グループの相互支援実践における社会関係資本の働き2010

    • 著者名/発表者名
      山田哲也
    • 学会等名
      日本教育社会学会
    • 発表場所
      関西大学(大阪府)
    • 年月日
      2010-09-18

URL: 

公開日: 2013-07-31  

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