研究課題
若手研究(B)
学校と地域の相互生成をインドネシアにおけるシステムガンダ(二重システム)と呼ばれるカリキュラム実践から探求した。インドネシアのバリ島とジャワ島には、「芸術村」と呼ばれる地域が存在し、国際的に芸術家や研究者、観光客などが集う場となっている。「芸術村」の工房や画廊(実践の現場:magan)に、職業高校(SMK)の学生達が派遣され、学び、調べる過程で、学校と工房の相互作用を活性化させ、世代間を紡ぐ歴史的な関係性を生んでいることが明らかになった。二重システムのカリキュラム実践を状況的学習論の観点から探求した。この実践は日本の総合的な学習の時間や地域との関係に示唆を与えると考えられる。
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『地域をつむぐ学びと育ち』 , 大東文化大学人文科学研究所
ページ: 18-58
地域における学びと育ち
ページ: 7-71
ページ: 72-93
学習とコミュニティ
ページ: 25-48
大東文化大学紀要社会科学
巻: 第49号 ページ: 285-301
大東文化大学教育学研究紀要
巻: 第1号 ページ: 73-107