研究課題
若手研究(B)
本研究は、戦前の保育問題研究会が提起した「保育科学」の動向に着目し、障害乳幼児や発達困難幼児の「保育時代」の誕生というライフコースの変動に対して、関連諸学が保育科学として領域横断的に統合化される過程の解明を目的とした。21年度は、1930年代における障害乳幼児・発達困難児問題の顕在化を当事者のライフコースにおける「保育時代」の誕生の意味を社会史的視点から検討した。22年度は、保育科学の成立に向けた諸学の動向と統合化の過程を検討した。
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日本学術振興会科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)「子ども」の保護・養育と遺棄をめぐる学際的比較史研究(ディスカッション・ペーペー) WEB版・第2号
ページ: 40-44
幼児教育史研究 第5号
ページ: 1-16
心理科学 第30巻2号
ページ: 92
障害者問題研究 第37巻3号
ページ: 11-19