研究課題
若手研究(B)
小児ターミナル期を含めた病弱児の学校教育の意義と当該児とその家族を支える福祉政策について日独瑞の比較を行った。福祉国家である独瑞では、当該児の両親、兄弟を含めた家族単位での福祉システムが整っており、家族への物理的、心理的ケアを担っている。そしてそのことこそが、当該児のQOLを向上させていることが明らかとなった。看病の担い手としての家族への物理的、経済的支援が福祉政策から、心理的支援が医療、教育から提供されるという連携体制をとることが我が国においても今後の課題である。
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Anthoropology and Aging Quarterly
巻: (in printing)
育療
巻: 48号 ページ: 25-32
巻: 47号 ページ: 40-47
質的心理学研究
巻: No.9 ページ: 48-67
巻: 45号 ページ: 37-45
こころの未来
巻: 3号 ページ: 40-41